SIMロックを解除することができるタイミング

国内の3大キャリアから販売されているスマートフォンは、基本的にその端末を販売したキャリアでしか利用ができません。
そのような制限がかけられていることをSIMロックと言います。



しかし利用者にとっては自由に通信会社を選ぶことの障壁になるという指摘があり、しばしばSIMロック解除についての議論がありました。



そこで総務省も原則として大手キャリアにもSIMロックの解除ができるように制限緩和を指示する運びとなりました。

そのことによってSIMフリースマートフォンと同じ状態となりますので、他のキャリアやMVNO(仮想移動体通信事業者)、海外キャリアなどのSIMカードも使用できるようになりました。


この制度が実現する前の常識では、購入した通信会社の携帯電話では他の通信会社のネットワークを利用することができなかったのですが、現在においてはそのような縛りがなくなったことになりますのでユーザーがより自分の利用状況にあったプランを提供している通信会社を選択することができるようになっています。
SIMロックにより制限される機能などはキャリアごとに違いがあり、自社の通信網を利用しているMVNOであればSIMロックを解除しなくても利用できるケースもあるなど、全ての利用状況においてロック解除が必要となるわけではありませんので、詳細については契約したいMVNOの契約時に確認することがおすすめです。
ここでは、端末にSIMロックがかけられており、それを解除することが必要になるというパターンを想定して解除のタイミングを説明していきましょう。

SIMロック解除については、キャリアの販売窓口に行きロックの解除を希望する旨を伝えることで可能位となります。
その条件は端末代金の一括払いを行った場合には購入直後に可能であること、か分割払いを選んだ場合には基本的に101日経過後に解除ができるとされています。この条件に関しては例外となるケースがあり、それに該当している場合は適用されませんので注意しておきましょう。



例外として挙げられるのは、キャリア独自の割引サービスを利用してスマートフォン本体を安価に購入した場合です。

本来は高価格なスマートフォン本体を大きく割り引くことで長期の利用をしてもらうという考えですので、この条件に当てはまる場合には一括で支払いが完了していても101日間は解除ができません。

逆に正規価格の購入で分割支払を利用していた場合は、解除までの日数が残っていても残金支払を一括して行えば解除が可能です。

SIMロックの解除手続きにはキャリアの店頭で行う場合は手数料として費用が発生します。
WEB上のサポートサイトで行えば無料ですのでその方が負担が軽く住みます。
総合的に格安SIMを利用したMVNOへ乗り換えたほうがかなりの通信費を節約できるため、移行を考えている方は最適なプランやMVNOを比較検討し、しっかりと選ぶようにしましょう。